比較2022'【勝てる】ゲーミングマウス47機の性能とおすすめ ...

【今回レビューする内容】2025年 最新のゲーム用マウスの性能とおすすめ・選び方:ゲーミングマウスの反応速度や重さ、ボタンの違いや性能ランキング

【比較する製品型番】ロジクール G903h G502 X PLUS G502XWL-RGBBK G502 X G502XWL-CRBK G703h LIGHTSPEED HERO 25K Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 PPD-004WL-BK SUPERLIGHT 2 DEX GPROXSL-WLDEXBK G PRO 2 LIGHTSPEED G-PPD-002XWL-BK G-PPD-002XWL-BKd G705 G705WL G203 G402 G403h PRO G-PPD001t G502 X G502X-BK ライザー Razer Orochi V2 :‎RZ01-03730100-R3A1 Viper V3 Pro RZ01-05120100-R3A1 r Naga V2 Pro RZ01-04400100-R3A1 Naga V2 HyperSpeed RZ01-03600100-R3A1 Razer Basilisk Mobile RZ01-04310100-R3A1 DeathAdder V4 Pro RZ01-05330100-R3A1 RZ01-05330200-R3A1 Cobra HyperSpeed RZ01-05570100-R3A1Razer Basilisk V3 Pro 35K RZ01-05240100-R3A1 Basilisk V3 X HyperSpeed RZ01-03150100-R3A1 DeathAdder V3 Pro RZ01-04630100-R3A1 DeathAdder V3 HyperSpeed RZ01-05140100-R3A1 Cobra Pro RZ01-04660100-R3A1 Basilisk V3 35K RZ01-05230100-R3M1 エイスース ASUS ROG Chakram X Origin ROG Pugio II ROG Gladius III Wireless AimPoint ROG Keris II Ace Harpe Ace Aim Lab Edition ROG Spatha X P707 ASUS ROG Harpe II Ace Gaming Mouse エレコム V custom VM600PE ほか

今回のお題ゲームミングマウスのおすすめ製品はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2025年9月現在、最新ゲーミングマウスを比較します。

 ゲーム用マウスとして重視される、解像度・加速度などのセンサー性能と、ボタン数や配置といったハード面の性能に注目しながら、各機を比較していきます。

 さらに、レポートレート(ポーリングレート)の違いも、注目ポイントとして比較しました。

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1・ゲーミングマウスの比較 (1)  1-1:選び方の基本の説明【導入】  1-2:ロジクール  1-3:Razer 2・ゲーミングマウスの比較 (2)  2-1:Razer  2-2:エレコム 3・ゲーミングマウスの比較 (3) 3-1:ASUS  3-2:ロジクール〈有線〉 4・ゲーミングマウスの比較 (4)  4-1:Razer〈有線〉  4-2:ASUS〈有線〉  4-3-:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、はじめに、ゲーミングマウス特有の「選び方の基本」したうえで、メーカーごとに製品をみていきます。

  なお、現在はワイヤレス型が主流で、高性能モデルの多くはワイヤレスを採用しつつ、有線(USB接続)としても利用できる仕様になっています。有線専用モデルは減少傾向にあるため、記事では最後にまとめて紹介する形式をとりました。

正確性    ★★★★★疲れにくさ  ★★★★★ ホイール回転 ★★★★★解像度の調整 ★★★★★ボタン数   ★★★★★ 総合評価   ★★★★★

 その上で、最後の「結論編」(こちら)では、上記の観点から予算別・目的別にAtlasのおすすめゲーミングマウスを提案していきます。

 よろしくお願いします。

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1・ゲーミングマウスの比較記事 2・ゲーム用モニターの比較記事 3・ゲーム対応オフィスチェアの比較4・ゲーム対応PC向けデスクの比較 5・ゲーム向けPCスピーカーの比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のゲーミング関連周辺機器比較シリーズの1回目記事と書きました。 

1・ワイヤレスマウスの比較 2・小型ワイヤレスマウスの比較 3・ゲーミングマウスの比較 4・有線マウスの比較

 マウスの比較記事としては、全体の3回目記事となります。

1-1・ゲーミングマウスの選び方の基本

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 はじめに、ゲーミングマウスの「選び方の基本」についてです。

 一般的な仕事用マウスのスペック面での選び方については、別記事の【ワイヤレスマウスの比較記事】で紹介しました。

  ただし、ゲーミングマウスでは通常のマウスと異なり、般的なグレード分けがそのまま通用しない部分があります。

 具体的には、以下の3点が重要な比較ポイントとなります。

1 ・センサーの性能 2・ボタン・ホイールの品質 3・PCとの接続法の違い

  これらを含め、スペック面での「選び方の基本」をあらかじめ整理しておきます。

1・センサー性能

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 はじめに、センサーの性能についてです。

 仕事用のマウスの場合、主に、動かしたときの正確性(追随性)を重視するので、基本的にLEDを使った光学式より、不可視レーザーのほうが上位とされます。

 一方で、ゲーミングで普及した高解像度光学センサーは、今でも仕事用にはほとんど導入されておらず、主にゲーミング分野に限られています。

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 ゲーミングマウスの場合、解像度(DPI)・最大加速度(G)・最大速度(IPS) を重視する必要があり、低遅延な光学式が主流です。

 そのため旧来の光学式を進化させた高解像度光学センサーの利用が一般化しました。

 実際、ゲーム用ではレーザー式はほぼ淘汰されました。リフトオフや着地時の誤検知を防ぎにくいのも、その理由です。

 各社は「HERO」「Focus」などの独自ブランド名を冠した光学センサーを採用しており、いずれも高解像度化を追求した設計です。

 現行の最上位クラスは、45K DPI・85G・900 IPS (約22.9m/秒) に達しています。

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 解像度は、しかし、20Kを超えると1カウントあたり1μm以下の分解能となります。

 人間の知覚能力の限界を考慮すると必ずしも意味のある数値ではなく、ある種の「宣伝合戦」といえます。

 むしろ、最低DPIの下限や設定刻みの細かさのほうが実用性に直結します。

 加速度とスピードは、高速にマウスを左右にふった際の認識精度に影響する数値です。

 こちらも、20G・10.6m/秒(約400 IPS)程度あれば十分実用域です。

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・20K・20G・10.6m/秒

 結論的にいえば、、このレベルを超えていれば、基本的に「ゲーミングマウス」としては十分といえます。

 ただし、各社の上位機では、センサー自体に加え、制御プロセッサの強化や通信遅延対策、あるいは、マウスパッドへの自動最適化(キャリブレーション)など、精度を活かすための高度なカスタマイズ機能が搭載されるのが一般的です。

 そのため、細部を確認してじっくり比較することが重要です。この点については本編でさらに詳しく解説していきます。

2・ボタンとホイール

 つづいて、ボタンやスクロールホイールの性能です。

 意外と差がつく部分なので、順番に説明していきます。

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 第1に、左右クリック(左右ボタン)です。

 最近は各社とも技術革新が進んでいる部分で、大きく分けると以下の3種類に分類できます。

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 メカ式は、昔からある一般的な方式です。

 スプリングとプレートを組み合わせて「カチカチ」としたタクタイル感を出します。

 オムロン製などメーカーによって耐久性に差はありますが、光学式ほどの耐久性はなく、ゲーミング用途での連射には必ずしも最適ではありません。

 そのため、ASUSなどはこの部分をユーザーが簡単に交換可能な仕様にしています。また、物理スイッチであるため、構造上わずかな入力遅延が生じる可能性もあります。

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 光学式(オプティカル式)は、Razerなどが使う方式です。

 光で入力を検知するため、スイッチ起因の遅延が発生しないのが特徴です。一方で、クリック感が弱いため、操作感の好みが分かれる部分でもあります。

 応答速度はメカニカル式より速いため、FPSで初撃の反応速度を重視する場合には有利です。ただし、押し味や連射時の感覚にはややクセがあります。

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 ハイブリッド型は、ロジクールが開発した方式です。

 LIGHTFORCEスイッチという名前で、という名称で展開されています。

 メカニカル式のメカ構造(スプリング+プレート)を残しつつ、入力検知は光学式にすることで、タクタイル感と応答速度の両立を図った「良いとこ取り」の方式です。

 デメリットは、やや価格が高めになる点です。

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 第2に、ボタンの数です。

 ゲーミングマウスは、ソフトで自由にプログラムできるボタン数が多いのが特徴です。

 真のような多ボタンモデルは極端ですが、MMORPGなどショートカットを多用するジャンルでは有効です。

 各社とも(スクロールを除けば)ほとんどのボタンが割り当て変更やプログラムに対応しています。

 ただし、ボタン数の数え方はメーカーによって異なる点に注意が必要です。

 たとえば「プログラム可能」ならば、ホイールの前後やチルトも「ボタン」としてカウントされる場合があります。また、裏面など普段使わない位置のボタンをカウントしている場合もあります。

 そのため、仕様表だけでは単純に比較できません。今回の記事では、この点に注意しながら説明していきます。

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 第3に、スクロールホイールの性能です。

 上表は「仕事用」のマウスの比較で使った表です。

 ゲーミングの場合、メカ式(ラチェット式)とハイブリッド式を採用する機種が見られます。」

 メカ式(ラチェット式)は、クリック感がある「タクタイルモード」だけ搭載で、高速スクロールは苦手です。

 ハイブリッド式(切替式)は、タクタイルと抵抗のないフリースピンを切り替えられる方式です。

 なお、仕事用では電磁式スクロール(ロジクールのMagSpeed)などもありますが、ゲーミングではギア構造を使うこの2タイプに限定されます。

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 一方、ゲーミングマウスの場合、機種によっては、回転角度センサーで速度を検知し、自動で両モードを切り替える機能を備えるものもあります。さらに、タクタイルモード時のテンションやステップ数を調整できたり、フリースピン時のスクロール速度をカスタマイできる製品も一部存在します。

 また、タクタイルスクロールの際のテンションの強さやステップ数を調整できたり、スピン時のスクロール速度をカスタマイズできる製品もなかにはあります。

 MMORPGなど長めのスクロール操作を多用するジャンルでは、こうした機能も検討材料に加える価値があります。

 あとは、左右チルトの有無などが、各機の違いとなります。

3・PCとの接続方法

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 最後に、PCとの接続方法の違いです。主に3種類が存在します。

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 第1に、USB有線式です。

 同じ形状・機能の製品なら、無線より安価なのが利点です。

 通信遅延がなく、軽量化しやすい点もメリットです。

 一方でケーブルがあるため取り回しが悪く、マウスバンジー(ホルダー)を併用しないと操作性が損なわれがちです。

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 第2に、USB無線式(2.4GHz)です。

 USBドングルを利用するタイプです。

 通信の安定性はメーカーにより差があり、たとえばロジクールは「LIGHTSPEED」として低遅延と安定性を強調しています。

 近年はレポートレートが1000Hz(1ms)に達し、事実上USB有線と同等の無遅延となっています。特殊な競技シーンでない限り問題はありません。

 さらに、専用ドングルで4000Hzの無線レポートレートに対応する製品もでています。有線では8000Hzに達するモデルもありますが、いずれも実用上は十分以上です。

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 第3に、Bluetooth方式です。

 こちらも2.4GHz帯を利用しますが、ドングル不要でPCやタブレットに直接接続できます。

 ただし他のBluetooth機器(特に音楽再生や複数接続時)との干渉が起こりやすく、通信の安定性に課題があります。

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 結論的にいえば、現状で利便性と安定性を両立するのは2.4GHz帯のUSB無線式です。

 もっとも、最近は複数の接続方式に対応する製品も多く、利用シーンに応じて使い分けできる点も選択のポイントになります。

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 以上、ゲーミングマウスの「選び方の基本」を3点確認しました。

 このほかにも、こだわればリフトオフディスタンスなど注目すべきスペックはありますが、基本的には今回紹介した要素を押さえておけば十分です。

 あとは形状と重さですが、これは完全に「好み」による部分です。好みに応じて自由に選んでよいでしょう。なお、重さについてはもりで調整できる機種も存在します。

 以下、冒頭で書いたように、ロジクールの製品から順番に各社の製品を順番にみていきます。

1-2・ロジクールの無線ゲーミングマウス

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 はじめに紹介するのは、スイス本社のロジクール(Logicool)のワイヤレスゲーミングマウスです。

 なお、日本以外の地域では Logitech(ロジテック) の名称で展開されています。世界的なPC周辺機器メーカーであり、特に高級マウス分野のシェアは世界的に圧倒的です。

 ゲーミング向けは Logicool Gシリーズ として展開されており、こちらも高いシェアを誇ります。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。

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 【2019年発売】

 1・ロジクール G903h   ¥15,055 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:110グラム 接続:USB無線(2.4GHz) 解像度:100-25,600dpi センサー:HERO 25K最大加速:40G最大スピード:10.2m/秒 スクロール:高速スクロールホイール(切替) レポートレート:1000Hz(1ms) ボタン数:11 左右クリック:メカ式(5000万) 付属品:ウエイト10g

 G903 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouseは、ロジクールのGシリーズの上位機です。

 少し高いですが、同社のゲーミングマウスとしては、人気のあるモデルです。

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 サイズは、長さ130mm×幅67mmと、結構大きめのフルサイズ型です。

 本体形状は、左右対称のエッグ型で、完全に左右対称のシンメトリーです。

 高級マウスには左利きで便利に使える製品が少ないため、ゲーム以外の目的でも、ニーズはありあそうです。

 重さは、110gです。

 ワイヤレスマウスの中では、軽いのも特長です。

 なお、「軽すぎる」のが苦手な方のために10gのおもりも付属します。

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 センサーは、同社の高解像度の光学センサーとなる、HERO 25Kです。

 先ほども紹介しましたが、高級機で「光学式」を(あえて)採用するのは、ゲームのように高速に動かす場合、光学式の方が低遅延だからです。

 なお、スペック上はHERO 16K(最高16000dpi)ですが、ソフトウェア更新で解像度を上げることで「25K」になります。

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 接続方法は、USB無線式(LIGHTSPEEDワイヤレス)です。

 Wi-Fiと同じ2.4GHz帯の無線を利用するので、事実上、無遅延に近いです。

 実際、レポートレートは1000Hz(1ms)となります。

 この仕様は、下位機種でも「LIGHTSPEED」の名を持つ機種なら、どれも同じです。

 ちなみに、RAZERだと特殊ドングルで4000Hz出せるものはあります。

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 マウスの解像度は、100-25,600dpiと広域です。

 ソフトで、かなり細かく解像度の設定もできます。

 ゲーム用としてのスペックで重要な、最大加速は40G、最大スピードは10.1m/秒です。

 無線方式は、2.4Hz帯のUSBレシーバーを用いるUnifying無線接続です。

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 スクロールホイールは「ハイブリッド式」です。

 ロジクールが開発し、同社の上位機に搭載するもので、メカ式の「進化形」です。

 通常のスクロール機能(=クリックトゥクリックスクローリング)に加えて、ローラを回すときに無抵抗になり、高速スクロールに有利が可能な方式(ハイパーファーストスクローリング)に切り替えることが可能です。

 地味な部分ですが、実際の利用時、これは便利です。

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 ボタン数は、11個です。

 なお、「マウスのボタンの数え方」は、メーカー(機種)によって「まちまち」です。

 本機については、左右クリックほか、サイドの(いわゆる)「進む・戻る」が両側に、上部のホイールのミドルクリックと、ホイールによる左右チルト、そして、頭頂部の2ボタンで、総計11ボタンです。

 ボタン全てについて、キーボード上のキーやショートカットを割り当てることができますし、プログラム動作も可能です。サイドボタンは、不要なら外せます。

 この点では、ゲームだけでははなくて、CADやデザイン関係のアプリケーションを使っている人にも向くでしょう。

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 【第2世代】G-PMP-001後継機

 G-PMP-SE-001 ワイヤレス充電システム   ¥16,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 電池の持ちは、最長140時間です。

 ただ、ライティングを利用しなけれれば180時間です。

 実使用環境ではそこまで長くないので、写真のようなパウスパッド兼用の充電器が用意されます。充電無しでゲームが続けられるというユニークな仕様です。

 なお、光学式は、マウスを利用する表面素材にシビアですから、ゲーム用マウスパッドとの併用が原則です。

 左右ボタンの耐久性は、5000万クリックです。

 ロジクールは、メカ式クリックながら、この部分の数値が良いです。ロジクールの LIGHTSPEEDはどれもそうですが、クリック感や反応も良いです。

 金属バネをつかった「メカニカルボタンテンショニングシステム」のテンションが奏功するためです。キーの品質にはとくに「こだわる」メーカーと言えます。

 ただし、「競技レベル」でいえば、光学式よりはクリック遅延はありえるので、後ほど見るような「ハイブリッド型(LIGHTFORCEスイッチ)」搭載機も出ています。

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 以上、ロジクールのワイヤレスゲーミングマウス G903hの紹介でした。

 ゲーム用として作られており、その目的の方には「ぴったり」の上位機です。

 ほかにも、プログラムボタンを駆使して、ビジネス用にカスタマイズしたい方、左利きの方には、また別のニーズもあるでしょう。

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 【2022年発売】(新型スイッチ)

 【RGBあり】

 2・ロジクール G502 X PLUS G502XWL-RGBBK  2・ロジクール G502 X PLUS G502XWL-RGBWH   ¥19,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【RGBなし】(白のみ在庫)

 3・ロジクール G502 X G502XWL-CRWH 3・ロジクール G502 X G502XWL-CRBK   ¥17,600 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【2019年発売】

 【RGBあり】(旧型メカスイッチ)

 4・ロジクール G502 G502WL   ¥14,300 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:102g/106g 接続:USB無線(2.4GHz) 解像度: 100-25600dpiセンサー:HERO 25K 最大加速:40G 最大スピード:10.2m/秒レポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後左右 ボタン数:13 左右クリック:光学式(6000万) 付属品:

 G502 X LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウスも、ロジクールの上級マウスです。

 古くからある同社のG502形状のマウスの最新版であり、中身を大きくパワーアップさせています。

 新モデルは、2系統ありますが、RGBイルミネーションの有無です。

 付属モデルは重さが4gほど重いほか、イルミなしの状態での電池の保ちも10時間短いです。

 むろん誤差範囲なので、好みで考えてください。

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 一方、旧モデルは、RGBイルミの位置が異なります。

 加えて、左右クリックが後述する「LIGHTFORCEスイッチ」ではなく、昔からある普通のメカ式です。あとは、スクロールボタン(上下)にキーが割り当てられるようになった程度の違いです。

 ロジクールはメカスイッチでも性能が良いのですが、遅延と耐久性は新型がやや有利です。

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 サイズは、フルサイズで、131.4×79.2mmとサイズ感があります。

 本体形状は、左右非対称のエルゴノミクス型です。

 同社のビジネス用マウスに近い形状ですので、その用途でも違和感がないです。

 重さは、102gです。

 RGBイルミ付きだと、106gですが、いずれも軽めです。

 ウェイトなどは付属しません。

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 センサーは、本機もHERO 25Kです。

 同じく「最高水準」なので、あえて説明は不要でしょう。

 マウスの解像度も、同じで、100-25,600dpiと広域です。

 最大加速は40G、最大スピードは10.1m/秒です。

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 接続方法も同じ、USB無線式(LIGHTSPEEDワイヤレス)です。

 ゲームに重要な遅延対策がなされた同社の定番です。

 マウスの解像度は、100-25,600dpiと広域です。

 ソフトで、かなり細かく解像度の設定もできます。

 スクロールホイールは、本機も「ハイブリッド式」です。

 高速スクロールと、ラチェット双方に切替可能です。

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 ボタン数は、プログラム可能なものは13個です。

 左側面は、「進む・戻る」のほか、下部に2つのボタンで4つです。

 上面は、左・右クリックとホイールのミドルクリックと、上部の2ボタンです。

 左・右チルト・上下スクロールもプログラム可能なので「ボタン」として数えるので上部に合計9ボタンです。

 左側面のボタンが、親指に常にかかるのですが、銃のトリガーのようなメインボタンは、その手のゲームで押す際に「爽快感」がありそうです。

 この機種も、オンボードメモリは搭載です。

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 左右のキースイッチは、言及に値します。 

 新開発のLIGHTFORCEスイッチだからです。

 後で、Razer社のオプティカルスイッチ(光学式)採用機をみます。

 それと同じでスイッチは光学式ですので、低遅延です。一方、光学式は、クリック感(音)がない点で違和感を感じる場合が多いのです。

 しかし、本機は、スイッチ周りの仕様(ブレードとプレート)にメカ構造(スプリング)を残すので、クリック時の感触もある「ハイブリッド型」です。

 ボタンの耐久性は、接点が光学式なので耐久性も6000万クリックと伸びました。

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 【第2世代】G-PMP-001後継機

 G-PMP-SE-001 ワイヤレス充電システム   ¥16,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 電池の持ちは、140時間です。

 RGBモデルは、ライティングなしで130時間、ありで、37時間です。

 充電パッド(Power Play)は利用できます。

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 以上、ロジクールのG502 X の紹介でした。

 形状的な部分ではエルゴノミクス型で手と自然にホールドしやすいので、被せてもつ形状が好きな方は、本機が良いかと思います。

 新型スイッチもしっかりタクタイル(クリック音がする)ので、低遅延である上で、ある種の押した際、「満足感・安心感」も得られます。

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 【2019年発売】

 5・ロジクール G703h    ¥8,900 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:95グラム接続:USB無線(2.4GHz) 解像度:100-25,600dpi センサー:HERO 25K 最大加速:40G 最大スピード:10.2m/秒レポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後 ボタン数:6 左右クリック:メカ式(6000万クリック) 付属品:

  G703 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse は、ロジクールのワイヤレスゲーミングマウスの中位機です。

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 サイズは、フルサイズで、重さは、95グラムです。

 形状は、上位機と異なりシンメトリーではないため、右利き専用です。

 接続方法は、本機も、USB無線式(LIGHTSPEEDワイヤレス)です。

 マウスのセンサーは、こちらも、HERO 25Kです。

 したがって、解像度などのスペックは上位機と同じです。

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 【第2世代】G-PMP-001後継機

 G-PMP-SE-001 ワイヤレス充電システム   ¥16,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 電池寿命は、上位機と比較すると、こちらは60時間までです。

 専用のマウスパッド兼用の充電パッドを利用すると、ゲームを中断することなしに充電が可能です。

 スクロールホイールは、前後のみです。

 また、横方向に移動させるチルトほか、先述の高速スクロールへの切替もできません。

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 ボタン数は、6つです。

 左側面に2つ、中央に4つスイッチです。

 上位機とのボタンの違いは、主にこのボタン数の部分です。

 左右クリックは、普通のメカ式です。

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 以上、ロジクールのG703hの紹介でした。

 上位機と較べてボタン数が少ない機種です。

 ただ、形状は、左右対称ではないため、(右利きの場合)握りやすさは、上位機を凌ぐ部分もあります。ボタン数に問題がない場合は選択肢になります。

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 【2023年発売】

 6・Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2   ¥23,200 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

黒:PPD-004WL-BK 白:PPD-004WL-WH 赤:PPD-004WL-MG

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 【2024年発売】

 6・Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX   ¥23,882 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

黒:GPROXSL-WLDEXBK 白:GPROXSL-WLDEXWH 赤:GPROXSL-WLDEXMG

重量:60グラム接続:USB無線(2.4GHz) 解像度: 100-44,000dpi 最大加速:88G(要UD) 最大スピード:22.5m/秒 センサー:HERO 2 センサーレポートレート:8000Hz(0.125ms) スクロール:前後 ボタン数:5 左右クリック:ハイブリッド型(6000万) 付属品:

  PRO X SUPERLIGHT 2は、ロジクールの最新の軽量マウスです。

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 もとの原型機は、左右対称の両利き対応でした。

 しかし、24年に右機器用に傾斜と湾曲があるSUPERLIGHT 2 DEXが登場しました。

 重さは変わりませんし、好みでよいでしょう。

 一方、24年にOTA/DFUアップデートがありました。

 速度周りが後述する新基準に対応し、業界最速クラスになっています。左右対称のほうは、無料でのアップデート後にこのスペックになります。

 あとは同じなので、同時にみていきます。

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 サイズは、フルサイズで、重さは60グラムです。

 同社のゲーミングマウスでは、最軽量です。

 形状は、先述のようにシンメトリーな設計のものと、右利き用が選べます。

 ちなみに、塗装の分で黒が最軽量のようです。

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 センサーは、23年登場のHERO 2センサーです。

 以前のHERO 25Kの改良上位版で、全機を通して、23年末登場の本機が初採用でした。

 先述のように、2024年のアップデートで、レポートレート(ポーリングレート)が旧機の4倍の8,000Hzになりました。業界最高クラスです。

 最速利用する場合のバッテリー消費は増えますが、低消費電力化の工夫はあります。

 マウスの解像度は、100-44,000dpiです。

 ファームの更新で、32Kから44Kまで数字が伸びました。

 先述のように、この数字はあまり意味がないので、他社との数字競争的な側面はあります。

 むしろ、このセンサーの採用で、解像度の調整単位が50刻みから5刻みになったこと、また、精密センサーキャリブレーションで、リフトオフディスタンス(マウスを持ち上げた際の許容差調整が、同社では初めてできるようになったことのほうが、強調できす。

 接続方法は、本機も、USB無線式(LIGHTSPEEDワイヤレス)です。

 最大加速は88G、最大スピードは22.5m/秒です。

 この部分も、24年のOTA/DFUアップデートで、伸びた部分です。

 電池の持ちは、最大95時間です。

 本機は、バッテリー式となります。

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 左右のキースイッチは、前モデルから変更されました。

 先ほども見ましたが、22年登場のLIGHTFORCEスイッチです。

 繰り返せば、スイッチは反応重視の光学式でありつつ、スイッチ周りの仕様(ブレードとプレート)にメカ構造(スプリング)を残すので、クリック時の感触もある「ハイブリッド型」です。

 同社の最近の「売り」です。

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 スクロールホイールは、一方、他機と違います。

 こちらは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)素材を採用です。

 クリック感がない「滑るタイプ」です。

 好みでない方のため、グリップテープが同梱されますが、使途的にその使い方をふまえた設計ではないでしょう。

 ボタン数は、5つです。

 左右クリックほか、左の側面に「進む・戻る」、あとはホイールクリックです。

 ボタンの耐久性は、未公表です。

 クリック感がありつつ、軽い力で押せるという金属バネのボタンテンションの採用は同じですし、弱いということもないでしょうけれど。

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 以上、ロジクールのPRO X SUPERLIGHT 2の紹介でした。

 本体の軽量化ほか、センサー・スイッチも最新になりました。

 その部分で、エルゴノミック形状が苦手などで、左右対称の本機を愛用していた方が買い替える「理由は多い」製品に思います。

 スクロールホイールは、先述のように多少クセがありますが、製品名通り「すばやさ」を全面的に重視する製品ですし、慣れは必要な気はしますが、この仕様でよいのかもしれません。

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 このほか、旧機種を含めて、軽量タイプが何種類かあるので、まとめて紹介しておきます。

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 【2021年発売】

 【型番:G-PPD-003WL-BK】

 7・ロジクール G PRO X SUPERLIGHT  ¥14,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【型番: G-PPD-003WL-WH】

 7・ロジクール G PRO X SUPERLIGHT   ¥14,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:63グラム接続:USB無線(2.4GHz) 解像度: 100-25600dpi 最大加速:40G 最大スピード:10.2m/秒 センサー:HERO 25Kレポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後 ボタン数:5 左右クリック:メカ式(6000万クリック) 付属品:

 第1に、 PRO X SUPERLIGHTです。

 本機の旧世代になります。

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 比較する場合、センサーが HERO 25Kと1世代前です。

 そのため、先ほど書いたように、レポートレート・解像度が旧来の水準です。アップデートもむろん非対応です。

 リフトオフディスタンスの設定ができず、解像度の調整が50単位と、やはり、HERO 2センサーに由来する部分が旧来水準になります。

 左右のスイッチは、普通の「メカ式」です。

 それはそれで「悪くない」ので、この部分の感触にこだわりのあるユーザーは、本機が(あるうちに)抑えるのも一案かと思います。

 スクロールホイールなど、その他の仕様はほぼ同じです。

 バッテリーは、少し短く、70時間の保ちです。

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 【2024年発売】

 (通常製品)2年保証

 8・ロジクール G PRO 2 LIGHTSPEED   ¥14,200 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 (Amazon限定)1年保証

 8・ロジクール G PRO 2 LIGHTSPEED   ¥12,780 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

黒:G-PPD-002XWL-BK 白:G-PPD-002XWL-WH 赤:G-PPD-002XWL-MG Amazon(黒):G-PPD-002XWL-BKd

解像度: 100-32,000dpi 最大加速:40G 最大スピード:12.7m/秒 センサー:HERO 2 センサー

 【2020年発売】(旧機)

 9・ロジクール G PRO G-PPD-002WLr   ¥12,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

解像度: 100-25600dpi 最大加速:40G 最大スピード:10.2m/秒 センサー:HERO 25K

重量:80グラム接続:USB無線(2.4GHz) 解像度: 100-25600dpi 最大加速:40G 最大スピード:10.2m/秒 センサー:HERO 25Kレポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後 ボタン数:5 左右クリック:メカ式(2000万クリック) 付属品:

 第2に、 G PRO 2 LIGHTSPEED です。

 昔からある同社の軽量ゲーミング用の「定番形状」ですが、今だと、PRO X SUPERLIGHT系のが軽いですし、その「弟分」的な位置づけです。

 重さは、80gです。

 センサーは、24年機については、上位機と同じHERO 2 センサーです。

 速度面のスペックは、ただ、ポーリングレートを含めて上位シリーズと差が付きます。

 解像度も「5刻み」です。

 ただし、23年旧機は、上に書いたようにさらに落ちます。

 ボタンは、5ボタンです。

 左側に「進む・戻る」と、上部にホイールクリック、右手部分に1ボタンです。

 左右のスイッチは、新しい上位機と同じ、光学式のLIGHTFORCEスイッチです。

 ホイールは、しかし、こちらは、PTFEは不採用の通常のホイールです。

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 結論的にいえば、最新のPRO X SUPERLIGHT 2とは、それなりの価格差があります。

 速度面のスペックは、(普通の人間ならば)こちらでも十分だと思います。

 ただ、ポーリングレート(1000Hz)は十分ながら、超上級レベルの話としては、差が付くでしょう。

 また、ハード的にも、上位機はより軽いですし、ホイールは先述のように上位機は新型ということをふまえれば、上位機との値段差の理由は感じます。

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 【2022年発売】

 10・ロジクール G705 G705WL  ¥12,500 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:85グラム接続:USB無線(2.4GHz) 解像度: 200-8200dpi 最大加速:30G 最大スピード:4m/秒 センサー:HERO 8.2Kレポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後 ボタン数:6 左右クリック:メカ式(2000万クリック) 付属品:

 第3に、G705です。

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 ポイントはサイズで、105.8×39.4サイズとかなり小型です。

 持ち方の面と言うより、手が小さめの方に考慮したゲーミングマウスです。

 ゲーミングのユーザー層の広がりを反映したモデルともいえます。

 センサーは、ただ、ロジクールの8.2Kなので、解像度その他のスペックは高くはない「入門機」グレードです。

 左右スイッチは普通のメカ式で、ホイールも普通のラチェットです。

 それでも、RGBイルミは付けている点からして、「ライトユーザー」向けです。

1-3・Razerの無線ゲーミングマウス

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 続いて、シンガポールのPC用ゲーム周辺機器大手のRazerの発売する、ワイヤレスのE・スポーツマウスを紹介します。

 センサーやクリックの反応速などスペックを突き詰めた機種が多く、性能重視の場合は、こちらも魅力です。

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 【2019年発売】

 【型番:‎RZ01-03730100-R3A1】

 11・ Razer Orochi V2   ¥9,900 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【型番: RZ01-03730400-R3A1】

 12・ Razer Orochi V2   ¥9,650 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

重量:60グラム(単4×1) 接続:USB無線+Bluetooth 解像度: 400-18000dpi 最大加速:40G 最大スピード:11.4m/秒 センサー:5G 18K オプティカルレポートレート:1000Hz(1ms) スクロール:前後 ボタン数:6 左右クリック:メカ式(9000万) 付属品:

 Razer Orochi V2 は、Razerでは最も安いワイヤレスゲーミングマウスです。

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 サイズは、108×60cmです。

 フルサイズではなく、持ち運びもできそうな、コンパクトなゲーミングマウスです。

 本機については、シンメトリーな設計に見えますが、ボタン配置の部分で、右利き専用です。

 ただ、形状面で、あまり工夫がないので、使いやすいかは、また別の話です。

 重さは、60gと軽量です。

 電池を入れると10gほど増えますが、それを加味しても、軽いです。

 マウスのセンサーは、5G オプティカルセンサーです。

 同社の上位機搭載のものとは区別される入門用です。

 解像度は、400-18000dpi(18K)、 最大加速は、40G、最大スピードは、12.4m/秒です。

 上級機とは少し差があるのですが、入門用としては問題ないレベルではあります。

 接続方法は、この製品も、USB無線とBluetooth双方を選べます。

 スクロールホイールは、縦横のチルト非対応です。

 ただ、コンパクト型にしてはわりと口径が大きいので、回しやすそうではあります。

 ボタン数は、6個です。

 左右クリックと、ホイールクリック、親指サイドに(いわゆる)「進む・戻る」ボタン、それに、中央部に、解像度切り替え用の1ボタンです。

 どのボタンも、割り当てを変更可能です。また、オンボードメモリもあります。

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 スイッチの耐久性は、6000万クリックです。

 左右クリックは、光学式ではなく、新世代のメカスイッチです。

 金メッキ接点としたようで、耐久性は、ロジクールのメカ式最上位よりも上、という触れ込みです。

 電池の持ちは、単4電池1本でで425時間です。

 Bluetoothだと950時間に伸びますが、レポートレートは落ちるでしょう。

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 以上、Razer Orochi V2 の紹介でした。

 入門用としてみるとセンサーの性能も十分な上で、スイッチの耐久性も魅力です。ホイールもわりと良い出来です。

 一方、ボタン数の少なさはともかく、ゲーミングマウスとしては、サイズが小さめとなるので、持ちやすさの部分では、次に紹介するような上位機に負けます。

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 【2024年発売】RZ01-05120200-R3A1

 13・Razer Viper V3 Pro RZ01-05120100-R3A1   ¥26,480 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

解像度: 100-35,000dpi センサー:Focus Pro 35K

 【2022年発売】RZ01-04390200-R3A1

 14・Razer Viper V2 Pro RZ01-04390100-R3A1   ¥14,980 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

解像度: 100-30,000dpi センサー:Focus Pro 30K

重量:54グラム接続:USB無線+有線 最大加速:70G 最大スピード:19.1m/秒レポートレート:8000Hz(要ドングル) スクロール:前後 ボタン数:5 左右クリック:光学式(9000万) 付属品:

  Viper V3 Pro は、Razerの発売するマウスです。

 軽量タイプでとして同社の代表的なシリーズの最新機です。

  2019年のViper Ultimat以後は「プロ」として世代を更新しています。

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 22年登場の Viper V2と比べると、センサー解像度の向上(30K→35K)がみられます。

 また、最低解像度(100dip)からの段階的調整(段階設定)が容易になったほか、旧機からの引き継ぎが容易になった(感度マッチャー)部分が目立ちます。

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 そのほか、握りの部分の形状が変わりました。

 好みですが、最近は軽量タイプはオーソドックスな形状が好まれる傾向で、それに合わせた感じです。

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 結論的にいえば、センサーは精度というより、調整力の部分で進化がみられます。先述のように、値を追ってもあまり意味性は薄いので、良い方向性でしょう。

 形状は好みですが、あとで説明する、8KHzドングルは新機種のみ同梱(旧機は別売)でである部分を含めて、一般的には新型で良いでしょう。

 サイズは、フルサイズで、127×63.9cmです。

 手元のカーブがあるので旧機よりスペック上幅広ですが、その部分以外は同じなので、そう違和感もないでしょう。

 重さは、54gと軽量です。

 新形状になり、若干軽くなりました。

 新機種になった大きくウェイトが減りました。

 不要なRGB照明を削るなどして、ストイックに重さを削っているところに好感を持てます。

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 マウスのセンサーは、第2世代のRAZER FOCUS PRO 35K オプティカルセンサーです。

 2024年に登場したばかりの新しい同社のハイエンドです。

 ただ、22年登場の旧世代(RAZER FOCUS PRO 30K)と比べると、マウス解像度が伸びた(30K→35K)上で、先述の解像度の設定(登録)の柔軟度が上がりました。

 マウスの解像度は、100-35000dpi(35K)です。

 現状のセンサーでは最大の感度です。加えて、最低解像度の部分もスペックが良いです。

 最大加速は、70G、最大スピードは、19.3m/秒です。

 解像度も合わせて「スペック競争」的な感じがあり、実際、人間の側がこのレベルの差を使いこなせるかは、微妙な部分です。

 ただ、機能面で言えば、高スペックを活かしている部分はあります。

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 第1に、スマートトラッキングです。

 本機は、座面(マウスパッド)にあわせた自動キャリブレーションで、最適化されます

 これは、浮かせてマウスを移動させる際の設定(リフトオフディスタンス)時などに、メリット性があります。

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 第2に、モーションシンクです。

 PCとマウスとで軌跡の情報取得のタイミングを合わせることで、トラッキングの正確さを担保する工夫です。

 解像精度もわずか(0.2%)ですが上がったとされます。

 とくに、悪条件でのトラッキング精度自体が上がり(実際やらないにせよ)ガラス面でのトラッキングができます。

 この部分の強化は、【ゲーミングディスプレイの比較記事】でみたような、ハイリフレシュレート機を利用している方にはある程度有効です。

 接続方法は、USB無線方式です。

 ただ、有線でも利用できる共用方式を取っています。Bluetoothは非対応です。

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 スクロールホイールは、チルト非対応です。

 ホイールの性能(快適性)は、ロジクールに及びません。

 ボタン数は、5個です。

 左右クリックと、ホイールクリック、及び親指サイドに(いわゆる)「進む・戻る」ボタンです。すべてプログラム可能です。

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 左右クリックは、オプティカル式(光学式)です。

 クリックの応答速度がメカ式より速いので、初撃の反応重視ならば良い方向性です。

 ただ、押し味と、連射には一般的に課題があります。キーの戻りや連射の部分を含めるとメカ式に負ける部分はあるでしょう。ただ、第3世代になって、ダブルクリック問題は解決しました。

 なお、ロジクール(G502X)は、メカ式とのハイブリッド型でクリック感があるタクタイルですが、こちらはそうではないです。

 スイッチの耐久性は、9000万クリックです。

 第3世代Razerオプティカルスイッチになり、耐久性がさらに伸びました。

 電池の持ちは、内蔵バッテリー式で、最大で80時間です。

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 Razer HyperPolling Wireless Dongle   ¥4,480 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 一方、2024年新機種は、従来別売だった8000Hz ポーリングレート(8Kレポートレート)が同梱になりました。

 もともとは4000Hz(4K)表記でしたが、(知らない間に)8Kになっていました。

 4KHzのトランシーバーで、導入する場合、信号を送る頻度が増るので実質的に、カーソル精度と速度が向上するメリットがあります。

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 Viper V3 Pro Sentinels Edition RZ01-05120400-R3M1   ¥32,449 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 Viper V3 Pro Faker Edition RZ01-05120500-R3M1   ¥31,780 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 なお、現在発売中の限定版(Sentinels)も、8Kドングルは初期付属です。

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 以上、Viper V3 Pro の紹介でした。

 数年ぶりの新機種更新でしたが、ストイックな軽量化と、新型センサーを活かした精度の向上と、多方面でパワーアップした印象です。

 活かすには、PCほかモニタースペックも必要とは言え、初撃スピードが必要なFPゲームなどでは、本機の能力が活きると言えます。

 一方、オプティカル式のクリックシステムを採用する点などで、ロジクールより、一般的ではなく、汎用性に欠ける部分はあります。

 名前通り「プロ」向きに思えました。

次回につづく!ゲーミングマウスのおすすめは結論的にこれ!

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 というわけで、今回は、無線ゲーミングマウスの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

2・ゲーミングマウスの比較 (2)  2-1:Razer  2-2:エレコム 3・ゲーミングマウスの比較 (3) 3-1:ASUS  3-2:ロジクール 〈有線〉 4・ゲーミングマウスの比較 (4)  4-1:Razer〈有線〉  4-2:ASUS〈有線〉  4-3-:最終的なおすすめの提案【結論】

 次回の2回目記事(こちら)では、残してしまったRazerのワイヤレスゲーミングマウスを数機見たあと、台湾のASUSの無線ゲーミングマウスをみていきます。

正確性    ★★★★★疲れにくさ  ★★★★★ ホイール回転 ★★★★★解像度の調整 ★★★★★ボタン数   ★★★★★ 総合評価   ★★★★★

 その上で、最後の「結論編」(こちら)では、上表のような観点から、予算別・目的別に「最もオススメできるマウス」を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

PC周辺機器

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