帰ってきたキヤノンの高級コンパクト「Powershot G5 X Mark II」

メディア くらテク カテゴリ: 速報 連載 業界動向 導入事例DB 社会とIT ネットの話題 くらテク 過去記事 コーナー: AI クラウド セキュリティ スタートアップ HPC・量子 放送映像DX ITmedia NEWS > 帰ってきたキヤノンの高級コンパクト「Powershot G5 X Mark II」荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/5 ページ) » 2019年09月10日 07時00分 公開 [荻窪圭,ITmedia] ポップアップ式EVFになったPowershot G5 X Mark II。5倍ズームの高級コンパクト機だ

 キヤノンの1型センサー搭載高級コンパクト「G5 X」がフルモデルチェンジで帰ってきた!

 それも予想以上のモデルチェンジっぷりである。

 最初にちょっと整理しておくと、キヤノンの1型センサー機は4シリーズあって、「G3 X」は望遠に強い高倍率機で2015年登場以来そのまま。「G7 X」は2014年に登場し、「G5 X Mark II」と同じタイミングで3代目になった。主力モデルなのでリニューアルの機会も多い。一番下の弟分が「G9 X」で小型軽量がウリ。2017年にMark IIが出ている。

 で、G5 XはG7 XにEVFを搭載した凸型デザインのモデルとして2015年に登場してそのままだったのである。

 だからもう後継機は出ないかなと思っていたところに4年ぶりに登場したのだから驚いた。それもデザインもレンズも完全にリニューアル。デザインの変化には好き嫌いもあろうが、カメラとしての性能がぐぐっと上がってるのは確かだ。

ボディはフラットにレンズは(ちょっと)高倍率に

 まずは見た目の違い。凸型ボディが上面フラットになった。

前モデルのPowershot G5 X。この凸型ボディがEOS Kiss Mに受け継がれて役目を終えた? 新型のPowershot G5 X Mark II。G7X系と間違えそうなデザインに

 でもEVFがあってこそのG5 X。ソニーの「RX100」シリーズのようなポップアップ式になったのだ。

EVFがポップアップ式に

 見た目的には、G7 X系デザインのボディにEVFが内蔵された感じ。ポップアップは側面のレバーで行うのだが、ポップアップしたあとで接眼部を引き出す操作が必要で、EVFを本体に戻すときも一度接眼部を戻す必要がある。

一世代前のポップアップ式?        1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Special

PR

業務部門が抱える課題をITで解決(キーマンズネット)

  • Excelは正義か悪魔か? 調査から見えた「Excel至上主義」の闇
  • 情シス部員「もう辞めたい……」本当にイライラしたヤバい上司の“むちゃブリ”
  • ミートボールの石井食品、30年もののシステム刷新で億単位の追加請求……一体どうした?
  • データ人材ゼロだった星野リゾートが、数カ月で3人の専門家を生み出した方法
  • バレたらクビかも? 誰も守ってない「破られるITルール」9選
検索

RANKING

1

ビックカメラ、元旦の初売りで「SIMフリーiPhone福箱」9万9800円、「ゲーミングパソコン福箱」11万9980円など

2

「モンハンワイルズ」に見る“炎上の連鎖”のメカニズム SNSは苦手なマンガ家が懸念するユーザーと作り手の距離感

3

いよいよ動き始めた、ソニー「Contents Production Accelerator」の正体

4

ブルーレイはなぜ、DVDより先に「オワコン化」したのか タイミングを逃し続けた“勝者”の末路

5

ドンキも福袋 50インチ4Kテレビ&サウンドバーセットで5.5万円など 元旦から店頭で販売

もっと読む »

アイティメディアからのお知らせ

  • キャリア採用の応募を受け付けています
SpecialPR

メールマガジンのお知らせ

メールマガジンのお知らせ

ITmedia NEWSメールマガジン最新号 テクノロジートレンドを週3配信

ご購読はこちら »
  • ご意見・ご感想
  • リリース送付先
  • 広告に関するお問い合わせ
  • メールマガジン
  • Specialインデックス
  • RSS
  • facebook
  • X
あなたにおすすめの記事PR
  • X
  • Facebook
利用規約

アイティメディア株式会社ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。

Từ khóa » G5x G7x 違い